貴方が貴方として生きるために大切にしていることはなんですか?
貴方が貴方として生きるために忘れてはならない記憶はなんですか?
人生において人は言葉に大きな影響を受け、そして大きな影響を与えます。
嬉しかった言葉、幸せを感じた言葉、忘れたい言葉、忘れたくない言葉、傷付き傷付けられた言葉、誰かを傷付けた言葉、苦しみや悲しみのどん底に突き落とされた言葉、そのすべてが今日の私や貴方に繋がっているはずです。


人は忘れる生き物でもあります。
それは時に自分自身の軸足の向きを大きく変えてしまうこともあります。
人のために生きたいと思ったり、自分のために生きたいと思ったり、誰かと寄り添いながら生きたいと思ったり。
その選択の中で、笑顔や幸せを手にする人もいれば涙や不幸せを手にする人もいます。
それは常に背中合わせだということを忘れてはなりません。


人間としての性か一個人としての性か。
今までの後悔や痛み、苦しみや悲しみを受け入れるべきか受け入れぬべきか。
どうすることも出来なかった過去を忘れるべきか忘れぬべきか。
未来は希望で溢れているのか、絶望しかないのか、もしくはその両方を孕んでいるのか。

暗闇の中に一条の光を。

空人

ろご
空人の思い